立山産業の社屋は多摩産材で造られています。
意外かもしれませんが東京の面積の約4割は森林です。しかしそれは戦後、植林されたスギ・ヒノキが育つ人工林です。人工林は適切に伐採し、木材として利用することで、手入れがされ、健全な森に育ちます。
健全な森とは地面に日光が当たる、林床植生の豊かな緑色の森です。植物が地中にしっかりと根を張った森は、土砂災害が起こりにくく、貯水機能も備えています。また、地域の木材を利用することで、輸送にかかる環境負荷の低減に繋がります。
西多摩地域に根を下ろし、造園業を生業としている弊社としても、環境循環型社会の一端を担えるよう、微力ながら、多摩産材の利用に取り組んでおります。
立山産業の
挑戦
環境への取り組み -
樹木リサイクル
緑地の維持管理(剪定・草刈など)に伴い発生する植物発生材は自然の営みによってもたらされる貴重な資源です。これらの資源を再利用し、本来在るべき土壌と植物の循環を維持することは、地球温暖化やヒートアイランド現象の軽減にも有効です。
弊社では、以下のフロー図のように植物発生材をチップ処理し、堆肥化させるリサイクルに取り組んでおります。
緑地管理における堆肥化と物質循環
樹木リサイクルの流れ
環境への取り組み -
多摩産材の利用
弊社の多摩産材を使用した社屋が「とうきょう森づくり貢献認証制度」で認証されました。
とうきょう森づくり認証制度とは
「森づくり活動の実施や、多摩産材を利用した企業や都民等の方々に対し、東京の森づくりへの貢献と、二酸化炭素吸収量及び二酸化炭素固定量を認証します。」
(東京都産業労働局HPより)
安全遵守
造園・土木の現場において最も大切なことは作業員の安全です。弊社では安全に作業を行うための正しい知識を身につけるため、労働安全衛生に関する講習会に積極的に参加しております。
地域貢献 -
ボランティア加入団体
- 福生市災害協力会
- 福生市緑化推進協会
- 西多摩緊急災害協力会
- 森づくり支援倶楽部